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バス・バリトン

浅地 達也Tatsuya Asaji
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石川県金沢市出身。星稜高等学校卒業、洗足学園大学声楽科卒業、専攻科・オペラ研究所を修了、合唱音楽研究所修了。東京混成合唱団レジデンスメンバー。

 

1995年、大分県民オペラのメンバーとしてイタリア・パルマ ・ テアトロ・レージョでの原嘉壽子作曲「ペトロ岐部」公演に<寿庵ポルロ>で参加。1997年、横浜シティオペラ公演・ビゼー作曲「カルメン」の<モラレス>、 1998年島田市市制50周年記念オペラ・ビゼー作曲「カルメン」の<モラレス>、 平成20年度文化庁芸術団体人材育成支援事業・ 日本オペラ連盟人材育成公演 プッチーニ作曲「ジャンニ・スキッキ」<マルコ>を歌う。藤原歌劇団には1993年ヴェルディ作曲「アイーダ」より合唱部メンバーとして出演、以来20年以上に渡りバスパートを支えて来た。

2006年、新国立劇場合唱団に入団。 シーズン・オープニング「ドン・カルロ」の<フランドルの使者>で新国立劇場デビュー。 新国立劇場では多数のオペラに合唱出演する傍ら、 2007/2008年シーズンはツィンマーマン作曲「軍人たち」の 日本初演において<3人の大尉>で出演、好評を博す。 2012年8月日中国交正常化40周年記念・日中共同製作「アイーダ」の東京・北京公演に新国立劇場合唱団として参加。 

 

最近の活動としては2016年12月に愛知県芸術劇場コンサートホールで開催されたセントラル愛知交響楽団、黛敏郎作曲「涅槃交響曲」のバスソロを歌う。2017年4月にモスクワで開催されたロストロポーヴィチ国際フェスティバルに参加。7月に上海で開催された「アマデウス・ワールド・イン・コンサート」ワールドプレミエに参加、上海交響楽団と共演。2019年3月は東京混声合唱団としてフランス・モナコ公演、10月は北京国際音楽祭に参加、上海と北京に於いてシャルル・デュトワ指揮、上海交響楽団でベルリオーズ作曲「ファウストの劫罰」を歌う。また9月に名古屋城天守閣前で行われたジャパン・オペラ・フェスティバル、プッチーニ作曲「蝶々夫人」の<戸籍係>を歌いボローニャフィルハーモニー管弦楽団と共演を果たす。

 

現在、バッハのモテットを各パート一人で歌うグループ、アンサンブル・ミリムを主宰し、精力的に活動しているほか、東京混成合唱団レジデンスメンバーとしての活動も行っている。

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